Profile


加藤千晶|KATO CHIAKI



日常の反復が習慣となり、やがて文化や制度として固定化されていく構造に関心を持ち、制作の主題としています。

素材には、家庭や工場で使われなくなった糸を集めて使用しています。糸には、もつれる、絡まる、ほどける、つなぐ、結ぶといった性質があります。技法は、かぎ針編みの細編みという最も基礎的な編み方です。写真やスケッチしたものを編み図に起こし、一目一目を手編みで積み重ねることで図像を出力しています。編み物は一目一目の反復によって形をつくる行為です。こうした構造は、日常の積み重ねによって形成されていく社会のあり方とも重なっています。

略歴


青森県出身


2015年

女子美術大学大学院美術研究科修士課程洋画研究領域 修了


主な展覧会

2025年 

八戸アーティストファイル2025 Finding Our Beauty (八戸市美術館/青森)


2019年 

とばのひらき(ARToba/三重



2018年 

思い出ばなし/アルバムをめくれば(ハーモニーホール座間/神奈川) 



2017年 

「糸70OKU⇄TSUNAGU(糸 70億・つなぐ)」(JICA横浜/神奈川)

「cross references:協働のためのケーススタディ」(アートラボはしもと/神奈川)



2016年 

個展 (相模原市橋本図書館/神奈川)



2014年 

分岐展(八戸ポータルミュージアム はっち/神奈川)



2013年 

「プラスチックは自然素材だと思うんだ」(Bruce Japan Code Color Museum/千葉